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統合マスタ開発

問題点

  • ある部署の従業員が集計データを必要とする場合には、システム部署への集計作業依頼が必要であった。
  • 作業依頼を受けるシステム部署では、各システムに跨るデータを集計、分析する作業に工数を要していた。
  • 結果として、集計データが必要な部署が集計データを得るまでに要する時間が大きくなっていた。

原因

  • 集計、分析にかかる工数が大きくなる原因として、お客様は販売管理システム、生産管理システム、工程管理システム、購買管理システムで異なるコード体系のマスタが保持されており、システム間のデータを結合するには困難な状況であった。

解決案

  • 社内システムデータの最新情報を誰でも簡易に参照できるようにBI(Business Intelligence)ツールを導入する。
  • これにより、従来工数を要していたシステム部署の集計作業を軽減するとともに、システム部署以外の従業員でもアドホックに集計・分析ができる環境を構築する。

課題

  • BIツールが参照するデータウェアハウスを構築する必要がある。

当社の関わり

  • 各システムの異なるコード体系のマスタを分解、整理した統合マスタを構築
  • 同様に、各システムに保持されるデータを時系列に保持するデータベースを構築
  • これらをデータウェアハウスとし、各システムの保持するデータをデータウェアハウスに同期するシステムを構築

具体的な改善効果例

  • お客様は経営会議にて損益計算結果を使用しており、統合マスタ開発の結果として、リアルタイムな経営状況の判断が可能となりました。